2019年11月に家族4人(パパ、ママ、6歳、4歳)でハワイに行ってきました。
フライトは新千歳空港発着、ホノルル直行のハワイアン航空です。
子連れハワイ旅行といえば、いちばんネックなのが長時間フライトですよね。
この記事では長時間フライトを快適に乗り切るために、このようなことを書いてます。
この記事で分かること
- ハワイアン航空エコノミークラスの機内アメニティ・設備
- 機内食(行き・帰り)
- 機内エンタメサービス(映画やゲーム)
- 機内に持ち込むといいグッズ紹介
この記事を読めば到着までの機内の様子がくわしく分かり、子どものぐずり対策、快適に過ごすための準備に役に立つでしょう。
最後まで読んで、快適なフライト時間を過ごしてくださいね!
なお、新千歳空港から出発予定の方は、空港の様子など下の記事も参考にしてください。
新千歳空港 国際線ターミナルから渡ハ!チェックインから搭乗までの流れ、空港での時間のつぶしかた
新千歳空港の国際線 出発ロビー 新千歳空港発着のハワイアン航空でハワイへ行ってきました! この記事では、新千歳空港の国際線ターミナルを利用する方に向けて、以下のようなことを書いてます。 ...
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エコノミークラスの機内アメニティ・設備
座席は、窓側が2席、中央が4席の配列でした。
機内にはハワイアンミュージックが流れ、ほんのりと南国のいい香りがただよい、搭乗した瞬間からすでにもうハワイ!
さすがハワイアン航空って感じです!!
機内アメニティ
エコノミークラスの機内アメニティをご紹介します。
枕とブランケット
座席には枕とブランケットが先に用意されていました。
ブランケットには「快適な」という意味のハワイ語「ʻoluʻolu(オルオル)」と書かれています。
イヤホン、アイマスク、耳栓のセット
離陸前に袋に入ったアメニティセットが配られます。
この袋のデザインはハワイで有名なデザイナーシグゼーンのものです。
ちなみに、ビジネスクラス、エクストラコンフォートシートはシグゼーンデザインのポーチに入ったアメニティキットがもらえます。
ポーチ欲しかった・・・
エコノミークラスのアメニティキットの中身は「耳栓」「アイマスク」「イヤホン」の3つでした。
各席にプライベートモニターあり!
新千歳ーホノルル線のエコノミークラスには、全席にプライベートモニターがついています。
これは子どもの暇つぶし対策に、かなり役立ちました。
ただ、これのおかげで、なかなか子どもが寝ない・・・というデメリットもありましたが(汗)
プライベートモニターで見られる映画などは、この記事の後半で詳しく紹介するので最後まで読んでくださいね!
全席にUSB充電ポートあり!
全席にUSB充電ポートもついてました。
スマホやタブレットを充電したい人は、充電ケーブルを忘れずに持ち込みましょう。
機内食
国際線のお楽しみといえば機内食!
行き(新千歳→ホノルル)、帰り(ホノルル→新千歳)の機内食を、それぞれ出てきた順番に紹介します。
行き:新千歳→ホノルル 1回目(夕飯)
新千歳空港を離陸して1時間ぐらい経ったころ、1回目の機内食が運ばれてきます。
時間的に夕飯にあたる感じですね。
メインはロコモコでした。
ハンバーグも目玉焼きも美味しくて、子どもたちもペロリと完食。
サイドメニューは、ポテトサラダとブロッコリー、ホノルルクッキーカンパニーのチョコチップクッキーでした。
ロコモコだけだと量が少し足りない感じでしたが、クッキーを食べて満腹に(笑)
機内食と一緒にドリンクも頼めるので、マウイビールをいただきました。
日本では見かけたことがないビールだったので、どんな味かドキドキでしたが、苦味が強めのラガービールでけっこう好きな味!
気に入ったので、現地に着いてからABCストアで買いホテルでも飲みました。
行き:新千歳→ホノルル 2回目(軽食)
2回目の機内食は到着の1時間半前に運ばれてきます。
時間的にちょうど朝食にあたる時間です。
まだ寝ている人もいるので、紙バックに入った形で配られます。
食べない人はそのまま持って行けるので便利ですね。
バッグの中には「デニッシュパン」「カットりんご」「ヨーグルト」「シリアルクッキー」が入ってました。
ドリンクサービスで牛乳をもらい、ヨーグルト、りんご、牛乳だけいただき、残りは食べきれなかったので持っていくことにしました。
帰り:ホノルル→新千歳 ウェルカムスナックタイム
次に、帰りの便の機内食を紹介します。
帰りの便では離陸して1時間後にドリンクとおつまみが先に配られました。
おつまみは「プレッツェル」
シンプルで、塩気も少なく、おいしいプレッツェルでした。
ドリンクはまたもやマウイビールを。
昼から飲むって最高ですね!
帰り:ホノルル→新千歳 1回目(昼食)
スナックタイムが終了してわりとすぐに1回目の機内食が運ばれてきました。
メインは2種類あり「あんかけ肉団子(ご飯)」か「焼きそば」です。
ふつうこういう時って「メインはどっちがいいですか?」とCAさんに聞かれると思いますが、そんなことは聞かれず、自動的に「あんかけ肉団子」と「焼きそば」が1つずつ配られました(笑)
(窓側の2席に子どもと私で座っていました)
子どもは焼きそばの方が食べやすかったみたいで、焼きそば完食してました!
ということで、私はあんかけ肉団子ご飯を。
あんかけ肉団子もおいしかったですよ。
メインの他に、サラダとクッキー、パンも付いてました。
パンがほどよい甘みで柔らかく、食べ出すと止まらない・・・
昔は機内食ってマズくて食べられないことも多かったけれど、最近の機内食ってハズレがないですね!
ちょうどメインが食べ終わるころにデザートのアイスも運ばれてきました。
機内食でアイスって初めて!
チョコ&ココナッツの南国味でペロリといただきました。
甘いものを食べると満腹感が出ます。
帰り:ホノルル→新千歳 2回目(軽食)
機内食の2回目は到着の1時間半前に配られました。
時間的には早めの夕飯にあたりますが、配られたのはサンドイッチとマカダミアンナッツチョコ!
1回目の機内食から6時間以上たっており、お腹がすいていたので、サンドイッチとチョコだけでは若干物足りなかったです(笑)
ちなみに、このサンドイッチにはハム、野菜が入っているので、日本国内に持ち込みができません。
持ち帰ろうとしても税関で没収されるのでご注意くださいね。
行き帰り共通:ドリンクサービス
エコノミークラスのドリンクメニュー(無料)は以下でした。
- ソフトドリンク:
コーラ、ダイエットコーラ、スプライト、ミルク、緑茶 - ジュース:
パッションオレンジグアバ、パイナップル、りんご、オレンジ - ホットドリンク:
ライオンコーヒー、緑茶、紅茶 - ビール:
マウイビール(ラガー)、マウイビール(ピルスナー)、ハイネケン、キリン - ワイン:
赤、白 - スピリッツ:
スコッチ(デュワーズ)
ライオンコーヒー、マウイビールなど、ハワイならではのドリンクが楽しめたのがよかったです。
機内エンターテイメントサービス
ハワイアン航空 新千歳線ではエコノミークラスでも全席にプライベートモニターが付いており、オンデマンドで映画やゲームを楽しむことができます。
昔の機内エンターテイメントはオンデマンドではなく一斉放送だったので、放送開始のタイミングを逃すと途中から見るしかなかったですが、ハワイアン航空では全てのコンテンツがオンデマンド。
各自好きなタイミングで映画やゲームを楽しむことができます!
ハワイならではのコンテンツがたくさん!
大人向けコンテンツには映画やミュージックビデオ、音楽、観光情報などがありました。
特に、ハワイの観光情報や歴史、ハワイアンミュージシャンのミュージックビデオなど、日本ではみられないハワイコンテンツが豊富で、ハワイ好きなら何時間時間があっても足りないぐらいです。
映画は最新のものもいくつかありました。最新の上映作品などは公式サイトをご確認くださいね。
ゲーム
プライベートモニターはタッチパネルになっており、直感的な操作でゲームができます。
ゲームのタイトルは、ソリティアや数独など有名なものがいくつかありました。
ただ、幼児がゲームをするには、椅子からモニターが遠いので操作がしづらく難しかったです。
また、幼児向けゲームがなくルールが難しいので、ゲームはある程度の年齢以上でないと楽しめないと思います。
キッズ向け映画・アニメ
小さいお子さんなら、ゲームよりアニメや映画がおすすめ!
特に映画は種類が多く、ディズニーをはじめ有名タイトルも多いので映画好きなら飽きることなく楽しめます。
キッズ向け映画 例
- アナと雪の女王
- カーズ
- シュガーラッシュ
- チャーリーとチョコレート工場
- 塔の上のラプンツェル
- ファインディング・ニモ
- Mrインクレディブル
- レゴニンジャゴー
- ベイマックス
- モアナと伝説の海
- トイストーリー(1,2,3,4)
- インサイドヘッド
- モンスターインク
- カールじいさんの空とぶ家
- アラジン
- ピカチュウ
- シンデレラ
- 美女と野獣
アニメはスカパーなどでやってる「ディズニーチャンネル」のものがけっこうありました。
うちの子たちは普段からスカパーのディズニーチャンネルをよく見ているので、知ってるアニメがたくさんあり大興奮!
長時間フライトもこのアニメのおかげでかなり助かりました。
キッズ向けアニメ 例
- ミッキーのロードレーサーズ
- バンピリーナ
- マペットベビー
- パグパグアドベンチャー
- モラン
- サンリオ(ハローキティなど)
- おしゃれにナンシークランシー
機内に持ち込むといいおすすめグッズ
長時間フライトを快適に過ごすために、機内に持ち込むといいおすすめグッズをご紹介します。
ネックピロー
私は寝るときだけでなく、フライト中もずっとネックピローをつけています。
ネックピローが頭の重さを支えてくれるので、肩や背中への負担が軽くなり、快適ですよ。
いろいろ使ってみましたが、低反発のピローだと頭と首のかたちに合わせてゆっくり沈みこみ、心地よくサポートしてくれるのですごくラク。
かさばるのでコンパクトに収納できるタイプがおすすめです。
子どもにはふだん車で使っているエールべべのネックピローを持ちこみました。
エールべべのネックピローは新生児から幼児までずっと使え、へたりにくく、低反発のような使いごこちで子どもたちが気に入ってます。
防寒着
機内は意外と寒いので防寒着は必須です。
必ずパーカーなど、羽織るものを持ち込みましょう。
マスク
機内はすごく乾燥しているので大人も子どももマスクは絶対にあった方がいいです。
マスクをするのとしないのとでは、喉の渇き、肌の渇きがぜんぜんちがいますし、乾燥していると風邪やウィルスが蔓延しやすいので風邪予防にもなります。
「のどぬ~る ぬれマスク」なら、10時間スチーム効果で乾燥から守ってくれるので長時間フライトにおすすめ。
マスクは立体型なので、ゆとりがあり、会話や呼吸もしやすいです。
蒸気が出るアイマスク「めぐりズム」
機内で少しでもリラックスして眠るために、いつも「めぐりズム」を愛用しています。
めぐりズムのアロマの香りでふんわり癒され、穏やかに入眠できるのでリラックスアイテムにどうぞ。
飲み物
機内ドリンクサービスで飲み物はもらえますが、離陸・着陸体制時はもらえないし、CAさんに声をかけづらいこともありますよね。
機内は乾燥しておりとても喉が乾くので、水やお茶を1本買って持ちこんでおくと、いつでも飲めるので安心です。
国際線は100mlリットルを超える液体を持ち込むことができず保安検査(手荷物検査)で没収されますが、保安検査を通過後のクリーンエリアで購入したものは持ち込めます。
保安検査を通過したあと、クリーンエリアにある自動販売機や売店でペットボトル飲料を購入し、持ち込むのをおすすめします。
Amazonプライム・ビデオをダウンロードしていく
機内エンターテイメントサービスで映画が見られますが、お気に入りがない可能性もありますよね。
Amazonプライムビデオなら動画を25本までダウンロードでき、オフライン環境で見ることができるので、プライム会員の人はあらかじめ日本でお気に入りの動画をタブレットやスマホにダウンロードしていきましょう。
ちなみに、Amazonプライムビデオは海外でダウンロードすることができません。
日本のプライム会員は日本国内からでないとダウンロードできない仕様なので、あらかじめ旅行前に日本で落としていってくださいね。
まだプライム会員になっていない方は、この機会に映画やドラマ、子どもむけアニメなどが見放題のAmazonプライムに登録するといいですよ。
30日間は無料で使えるので、普段使わないなら旅行から帰ってきて解約すれば実質無料で映画やアニメを見ることができます!
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スマホ充電ケーブル(USBケーブル)
プライベートモニターの横にUSB充電ポートが付いているので、スマホやタブレットなどの充電ケーブルを持ち込めば充電ができます。
スマホやタブレットで動画やゲームをすると意外と電池を食うので、機内でフルチャージしておきましょう。
化粧品
行き(新千歳→ホノルル)は夜出発なので化粧をせずに搭乗し、着陸前に機内で化粧をする女性が多いですね。
現地には朝に着くので、シャキッとした顔で観光を開始するためにも、必要な人は機内にいつも使っているメイク道具を持っていくといいと思います。
帰りのホノルル空港 保安検査場でシールをもらった!
帰りのホノルル空港保安検査場で、怖い顔した保安検査官がとつぜん子どもたちに「What's your name?」と声をかけてきました。
あまりに突然だったので子どもたちは答えられずにいたのですが、保安検査官はニコニコ笑顔でポケットから何かを取り出す・・・
「はい、どうぞ!」と手渡されたのはシールでした。
よく見ると保安検査官が胸につけているバッジと同じデザインのシールで「KEIKI OFFICER(子ども警察)」と書かれています。
あの怖い雰囲気の保安検査場で、まさか保安検査官がシールをくれるとは!!!
まさかのサプライズでびっくりですが、子どもたちはとてもよろこんでいました。
まとめ:日本〜ホノルルのフライトは、寝たら意外とすぐだった!
行く前はとても心配していた子連れ長時間フライトでしたが、行ってみたら意外と楽勝でした。
子どもたちは今回が初めての国際線だったこともあり、機内食やプライベートモニターにテンション上がりっぱなし。
「映画をみながらご飯を食べられ、ジュースも飲めて、すっごいたのしい!飛行機サイコー!!」
と、フライトもハワイ旅行でたのしかったことの1つにあげていました。
行き7時間、帰り9時間のフライト中、ドリンクサービス、2回の機内食、映画やゲームなど、意外とやることがいっぱいあるので、もっとゆっくり寝たかったぐらい本当にあっという間。
フライトを快適に過ごすための持ち物さえしっかり準備しておけば、子連れでもなんとかなります!
ぜひこの記事を参考に、旅の準備をしてくださいね。
たのしい旅行になることを願ってます。
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