母乳が全然でない・・・・
おっぱい足りてなさそうだな・・・
”母乳不足” に悩んでいる産婦さんはとても多いですよね。
「完母で育てたい」と思い、母乳が増える方法を求めてこの記事にたどりついた方も多いと思います。
捨てるぐらいにジャンジャン出るなら母乳不足に悩むことはないと思いますが、そうでない場合「母乳足りてるかな?」とつい心配になってしまうでしょう。
私は母乳に熱心な病院で出産しました。
それなのに入院中はほとんど出ず、しぼってもにじむ程度のおっぱいしか出ませんでした。
同じ病院の他の人は順調に母乳育児のスタートをきっていたのに、自分はぜんぜんおっぱいが出ず悲しくて泣いたぐらいです。
でも、退院後もあきらめずに母乳育児を続けました。
その結果、最終的には「完母」に。
この記事では「母乳を増やすのにやったこと」を7つご紹介します。
いま母乳不足に悩んでいるママの役に立つと思うので、ぜひ最後まで読んでできることから実践していただけたら嬉しいです。
母乳を増やす方法
退院時ににじむ程度しか出なかった私のおっぱいも、退院して1週間もすれば完母可能なぐらいまで出るようになりました。
母乳を出すために私がやったことは以下の7つです。
1.身体を冷やさない
靴下は24時間着用。とにかく身体を冷やさないように暖かくしていました。
産後は湯船に入れないので身体をあたためづらいですが、足だけでもお湯につけて温めてました。
また、飲み物は常温またはホットを飲んで冷たいものはひかえました。
2.頻回授乳
退院後も分泌が軌道にのるまでは、最低1日8回は吸わせるようにしました。
第2子は本当に良く寝る子で放っておけば4〜5時間ぐらい眠りこけていたので、3時間たったら無理やり起こしておっぱいを吸わせるようにし授乳回数を維持しました。
3.水分をたくさん摂る
おっぱいを作るためには水分が必要です。よく1日2〜3リットルの水分を摂るように言われますよね。
ミルクで育てる場合、新生児だと1日600〜700ml程のミルクを飲ませます。
なので、おっぱいで育てる場合も同程度の量を出す必要があると思い、普段の水分量に加え600〜700mlの水分を最低でも摂取するようにした方がいいと思います。
また、飲み物は身体を冷やさないように常温またはホットが好ましいでしょう。
4.母乳ハーブティーを飲む
私は母乳を増やす効果があるハーブティー「AMOMAミルクアップブレンド」を飲んでいました。
ミルクアップブレンドは母乳増の効果がかなりあり、完母になったのはこのハーブティーの効果が大きかったです。
飲むとおっぱいがピーンと張ってきてパンパンになり「おっぱいパンパンで大変だから早く飲んで〜!」って赤ちゃんを思わず抱き上げたくなるぐらいでした。
*参考記事↓
【AMOMAミルクアップブレンドの効果を口コミ】母乳量が2倍以上に増え完母になりました
AMOMAミルクアップブレンドって母乳分泌に効果あるの? そんな疑問をお持ちの方へ。 この記事では、AMOMAミルクアップブレンドの味、効果、どのぐらい母乳が増えたか具体的な数値を私の経 ...
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また、最近発売されたとても美味しくて飲みやすく、おしゃれなパッケージで評判の母乳ハーブティー「ほほえみママミルクブレンド」も”母乳が増える”と大人気で、生産が追いつかないほど爆発的に売れてるそうです。(2017/10/25現在の状況)
参考記事↓
母乳を増やすのはカンタンではありませんが、毎日習慣的にハーブティーを飲めば確実に母乳量は増えます。
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5.睡眠をたっぷりとる
頻回授乳と矛盾しますが、とにかく睡眠不足をさけ、眠い時には寝るようにしました。
たまにミルクの力を借りて長めに赤ちゃんに寝てもらい、ママもぐっすり眠ってパワーチャージ。
やっぱり疲れていると、出るものも出ない気がします。
「夜間授乳すると分泌が良くなる」「3時間以上あけてはいけない」なども言われてますが、そういうことに縛られすぎて疲れてしまっては元も子もありません。
「そのうち出るようになるさ〜」と楽観的にかまえることも大事です。
「疲れたら寝るに限る」「育児を楽しむ」をモットーにほどほどに頑張りました。
6.お赤飯を食べる
これは産院で教えてもらったのですが、分泌が悪い人にはお赤飯やおこわ(=もち米)がおっぱいのパワーになって良いそうです!
ただし、もち米はおっぱいがつまる原因にもなるので、分泌過多の人は要注意です。
7.訪問助産師さんにおっぱいマッサージをしてもらう
第2子のとき、退院後2日目におっぱいがパンパンに張って痛くて寝れないほどになりました。
パンパンなのに絞ってもにじむ程度しか出なくて全然スッキリせず。
乳房うっ積といって、血液がおっぱいに集まっておっぱいがむくみ乳腺が圧迫されて分泌が悪くなるという症状でした。
(普通は産後3〜4日にこの症状になる人が多いらしく、入院中に産院のスタッフに対処してもらう人が多いようです)。
とにかく痛すぎて仕方ないので助産師さんに来てもらうことに。
その後、何回か同じ助産師さんに来てもらい分泌が増えるようにおっぱいマッサージをうけてみることに。
やっぱりプロは違います!
お金はかかりますが、個々人の状況に沿った指導をしてくれるので母乳不足で悩んでいるようならぜひ利用してみるといいですよ。
母乳育児は産後早ければ早いほどスムーズにいくので、悩むヒマがあったらプロに相談するのも手です。
いつから完母になった?
私の場合、1ヶ月健診までに完母になりました。
ベビースケールで体重をこまめに測定し、助産師さんにも相談し、母乳で足りているかどうかを見極めながら徐々にミルクを減らしていきました。
ベビースケールは退院してすぐにレンタルし2ヶ月ほど借りていました。
私は赤ちゃんの体重を毎日計り、たまに授乳量も計測していました。
数値が目に見えることで安心して育児ができたので、ベビースケールを借りてよかったです。
勝手にミルクを減らしてしまうと赤ちゃんの体重が伸び悩んでしまうこともあるので、ご自分でやる際にはくれぐれも気をつけて下さい。
母乳の出が悪い原因は?
とっても母乳に熱心な病院にも関わらず、私は入院中はほとんど母乳が出ませんでした。
一般的には産後3〜4日目頃からおっぱいが張り出し母乳分泌が始まる人が多いようですが、退院日になってもにじむ程度。
おっぱいも柔らかいままで「張りってなに?!」という状態。
結果的には退院して自宅でゆっくり休むと母乳分泌が始まり完母になりましたが、2回の出産を経験して私が感じた母乳が出ない原因は以下です。
あくまで自分が感じたことで医学的根拠はありませんが、2回ともほぼ同じような状況だったので私の場合は以下によって分泌が遅かったのだと思っています。
貧血
2回とも出産時の出血が多量(1リットル弱)だった私。もちろん産後はひどい貧血です。
2回目なんて動悸が激しくて眠れない、頭がボーッとする、思うように言葉が出てこないなど、貧血症状がかなりありました。
母乳は血液から作られているので、貧血が酷すぎると分泌が遅延するような気がします。
もし貧血と母乳分泌が直接関係ないとしても、体調が優れない、よく眠れないといった貧血症状でストレスや疲れが溜まり、間接的に母乳分泌に影響をおよぼしている気がします。
睡眠不足
頻回授乳による睡眠不足もさることながら、貧血で動悸が激しくて入院中は時間があっても寝られませんでした。
睡眠不足だから貧血もよくならないし、疲れはどんどん溜まるし、これではおっぱいも出ないなぁ〜といった感じでした。
ストレス
産院の熱心な母乳指導にも関わらず母乳がちっとも出ないことに、焦りやプレッシャーがありました。
「完母で育てたい!」と必死になりすぎネットで情報を調べまくるなど、母乳育児がうまくいってないことがかなりのストレスに。
母乳分泌には幸せホルモンである「オキシトシン」が必要ですが、ストレス過多な状態でオキシトシンが十分に分泌されず母乳不足になっていたのもあると思います。
完母で育てたい、母乳不足を解消したいママへ
正直なところ、母乳については個人差や体質がかなり大きいと思います。
でも、あきらめずに気長に続けていれば、必ず母乳の量は増えていきます。
でも、くれぐれもがんばりすぎには気をつけてくださいね!
私も1人目のときはヒマさえあれば母乳についてネット検索し、おっぱいのことばっかり考えてたのでノイローゼ気味になるのもすごくわかります。
でも、母乳ノイローゼになって赤ちゃんとの時間を楽しめなくなったら本末転倒なんですよね。
母乳分泌に必要な幸せホルモン「オキシトシン」の分泌も減ってしまいます。
「そのうち出るようになるさ〜」という気持ちで気楽にかまえ、赤ちゃんとの貴重な時間を楽しんでくださいね。
また、「母乳のためになることならなんでもやってみたい!」という方は、母乳ハーブティーおすすめです。
手軽に試せるし、温かいハーブティーを飲むだけですぐに効果を実感できるので、ぜひ飲んでみてくださいね!
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