2019年4月号より「月刊幼児ポピー」が新しくなりました!
特に年中用「あかどり」と年長用「あおどり」が大きくリニューアルされ、それに伴い、料金が毎月980円だったのが1,100円に改定されました。
*2歳児用「ももちゃん」と年少用「きいどり」はこれまで通り毎月980円です。
この記事では、2019年4月の幼児ポピーリニューアル内容を詳しくみていきたいと思います。
パッと読むための見出し
幼児ポピーとは?
幼児ポピー「ポピっこ」は親子のふれあいを通じ、ふだんの生活からいろいろなことを学ぶきっかけづくりをしたいと考えて制作された幼児向け通信教育です。
知的活動だけでなく、心や意欲、体の動きも統括する「脳」をバランスよく育てることによって、学習に適した土台を培うことを狙いとしています。
幼児ポピーについて詳しく知りたい方は下の公式ページをご覧ください。
主なリニューアル内容
今回のリニューアルの要点は以下となります。
なお、公式ページでも今回のリニューアルについて詳しく説明がのってますので、気になる方は読んでください↓
入学準備がさらにしっかりできるように!
小学校の国語、算数につながる文字、数、言葉を楽しく学べるページがさらに充実。
例えば年長用の「あおどり」では、小学校の算数と同じステップで数の基礎を身につける、文字を書く練習がパワーアップ、小学校までに身に付けたい内容(鉛筆の正しい持ち方など)の習得など、より小学校入学を意識した内容となります。
さらに年長用の1月号〜3月号は「入学準備特別号」となり、これまでの学び(数、言葉、文字)のおさらいをやっていきます。
小学校入学準備のために年長になったら幼児ポピー以外の教材を増やそうかと思っていたのですが、幼児ポピーがパワーアップするということなのでポピーだけでバッチリ入学準備ができたらうれしいなと期待してます!
特別教材が毎月に!
年少「きいどり」、年中「あかどり」、年長「あおどり」の特別教材はこれまで年4回でしたが、これが毎月届くようになります。
これまでの特別教材は紙製で「ごっこ遊び」「かるた」など知育教材が主でしたが、リニューアル後は「五十音表」や「スマホで楽しむデジタルコンテンツ」なども予定されているようです。
どんな特別教材が届くのか、毎月とても楽しみですね。
デジタルゲームや動画で学習内容をさらに楽しめる!
これまで幼児ポピーではデジタルゲームや動画の教材はほぼ無かったのですが、2019年4月からはデジタル教材が追加されます。
主なデジタル教材の内容はこちら↓
- 知恵を鍛えるデジタルゲーム!(あかどり・あおどり)
- 文字・数・言葉を学べるデジタルゲーム!(きいどり・あかどり・あおどり)
- お話の朗読音声がきける!(きいどり・あかどり・あおどり)
- 運動遊びの動画が見られる!(あかどり・あおどり)
個人的には幼児ポピーの”アナログ感”が好きだったのですが、時代の流れに合わせて今回デジタル教材を投入するようですね。
外出先でのすき間時間などで使えそうなのでとても楽しみです。
年中・年長教材の価格改定
今回のリニューアルに伴い、年中と年長教材の価格が改定され、980円→1,100円に値上げされました。
幼児ポピー新料金(税込)
- 2~3歳用『ももちゃん』980円 *価格改定無し
- 年少用『きいどり』980円 *価格改定無し
- 年中用『あかどり』1,100円*2018年度までは980円
- 年長用『あおどり』1,100円*2018年度までは980円
これまで幼児ポピーは学年が上がり教材内容・量がアップしても年長までずっと980円でした。
それが2019年4月より年中さんから120円アップとなります。
「幼児はずっと980円」という幼児ポピーの分かりやすい料金体系が気に入ってましたが、一方で、「こんなに安くていいの?!」と心配になるぐらいだったので値上げもやむなしかと思います。
リニューアル前後の教材を比較してみました!
リニューアル後の教材が届いたので、さっそく以前のものと比較してみました。
比較したのは年中教材「あかどり」です。
ひらがなや数字の学習量が増えた

間違い探しなど知恵ワークが「わぁくん」に移動し、「ドリルん」はひらがなや数字の勉強が増えた
年中教材は「ドリルん」と「わぁくん」の2種類教材があります。
「ドリルん」はひらがなや数字の勉強をするドリル、「わぁくん」は季節や行事、運動遊びなどを学ぶワーク系教材です。
今回大きく変わったのが、2018年度までは間違い探しや迷路など知恵のワークは「ドリルん」の方に収録されていましたが、リニューアル後は「わぁくん」に移動していました。
「ドリルん」のページ数はリニューアル前後で変わっておらず、知恵のワークが「わぁくん」に移動した分、「ドリルん」はひらが・数字の学習ページが増えています。
例えば4月号だと、ひらがなを書く練習がリニューアル前は「く」と「へ」の2種類。
一方、リニューアル後の教材では「く」「し」「つ」の3種類に増えています。
数字の勉強も、4月号では数の対応を考えるワークがリニューアル前は5回分でしたが、リニューアル後は6回分となり増えています。
今回のリニューアルで「ドリルん」はひらがな・言葉・数字に特化し、勉強量が増えたと言えます。
ひらがなの書きの練習が変わった
ひらがなの書き練習が変わりました。
リニューアル前は、運筆練習→なぞる練習の2段階でひらがなを覚える構成になっていました。

リニューアル前の教材:「く」の運筆練習

リニューアル前の教材:「く」をなぞる練習
これがリニューアル後の教材では以下の写真のように、なぞる練習のみに変わっています。

リニューアル後の教材:「く」をなぞる練習
リニューアル前の教材の運筆練習のワークはけっこう気に入っていたのでこれが無くなったのは残念ですが、リニューアル後教材の方がなぞる回数が増え、ひらがなを覚えるという点が強化された感じがあります。
「わぁくん」の運動遊びコーナーが体育を意識したものになった
「わぁくん」には運動遊びのコーナーがありますが、このコーナーがより”体育”を意識したものにリニューアルされました。
もともとこのコーナーは身体を動かすことが好きになり運動好きな子どもを育てることが目的で、幼児期の運動遊び「柳沢運動プログラム」から年齢にあった運動を取り上げているコーナーです。
リニューアル前の教材では「ジャンプしてみよう」「ゴロゴロ転がってみよう」など、運動の基礎能力を高める動きが毎月1つ取り上げられていました。

リニューアル前の運動あそびコーナー
このコーナー、リニューアル後は「大縄」「鉄棒」「側転」など体育の授業でやることを、4ヶ月かけて少しずつステップアップし、体得するようプログラム化されました。

リニューアル後の運動あそびコーナー:4月号では大縄を飛ぶためのジャンプの練習
また、この運動遊びコーナーの動画配信も行われるようになり、実際にどう動いたらいいかを動画で確認することができます。
正直以前の教材では運動遊びコーナーは取り組まずスルーしていましたが、今回のリニューアルでこの運動が何につながるか目的がはっきりしたので、とてもやる気になり活用しています。
体操教室で教えてくれるような運動に関する豆知識が学べるので、とても役立つコーナーに生まれ変わり、このリニューアルはとてもいいと感じました。
まとめ:値上げされた分の価値はある!
値上げについては賛否両論あるかもしれませんが、学習量や教材が増え、動画やゲームアプリの配信も始まったので、値上げされただけの価値はあると感じました。
値上げされたとは言え毎月980円〜1100円なので、他社の通信教育に比べたらとってもリーズナブルであることには変わりません。
こんなに安くて良い教材はなかなか無いと思うので、まだポピーをやったことがない方は無料のおためし見本だけでも体験してみてくださいね。
無料おためし見本を手にいれよう!
ポピーの無料おためし見本は本教材を16ページ抜粋したもので、リアルに幼児ポピーを体験できます。
たった1分でカンタンに申し込めるのでぜひ活用しましょう。
いま2020年度 新小学1年生向け「小学ポピー」を予約すると、特別なプレゼントがもらえます!
プレゼントは数に限りがあるので早めの予約がベター。
詳しくは公式ページをチェックしてください。
- 幼児ポピー 効果・感想(口コミ)
- 幼児ポピー 年長 あおどり
- 幼児ポピー 年中 あかどり
- 幼児ポピー 年少 きいどり
- 幼児ポピー 2歳 ももちゃん
- 幼児ポピー 年長 なつドリるん
- ポピーの英語教材
- ポピーの入会特典・友だち紹介プレゼント
- ポピーの無料見本とおためし購読(有料)のちがい
- ポピーの教育相談
- 公式サイトとさんけん社のちがい
- ポピー教室
こちらもおすすめ!
-
-
【月刊ポピー】「入会特典」「友だち紹介プレゼント」の内容ともらい方を解説
我が家では年少のときから月刊ポピー(幼児ポピー)をとって毎月コツコツと家庭学習を続けています。 幼児ポピー ...
続きを見る
-
-
【効果ある?】幼児ポピーを3年受講した正直な感想(口コミ)
幼児ポピー年少「きいどり」4月号の教材 幼児ポピーってどんな教材? 幼児ポピーでどんな力がつくの? そんな ...
続きを見る
-
-
ポピーの英語教材っていい?悪い?実際にやってみた感想・口コミ(ポピーキッズイングリッシュ)
先日、幼児ポピーを届けてもらったときに、2019年4月から新しく始まったポピーの英語教材「ポピーキッズイングリッシュ」を ...
続きを見る