我が家は夫の仕事の関係で、東京〜札幌をかなりの頻度で行き来しています。
飛行機は北海道の翼「AIR DO エアドゥ」を利用。
先日数えてみたところ、娘は0歳3ヶ月の初フライトから1歳までに東京〜札幌を7往復もしていました!
赤ちゃん連れの飛行機もいまではかなり慣れたものです。
この記事では、赤ちゃん連れの飛行機で気になること(座席、ベビーカー、授乳など)をまとめてご紹介します。
これから飛行機に乗ることを検討されている方は私の経験が役に立つと思いますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
予約時に注意すること「座席は後方」「赤ちゃん同伴を伝える」
まずは赤ちゃん連れ飛行機の予約時の注意点です。
▼座席は後方を指定するとよい
▼3歳未満は座席不要なら無料で搭乗できる(ただし大人1人につき同伴できる子どもは1人)
▼座席不要の2歳未満の子どもも「幼児搭乗案内書」が必要なので、予約時に必ず申し出ること
詳しく説明していきますね。
子連れは後方座席がベター
航空会社では小さい子ども連れのお客さんには後方の座席をすすめているようで、最後尾から5列ぐらいは子連れ客が多いです。
子連れ客が多いので、多少騒いだり泣いたりしてもお互いさまな雰囲気があります。
また後方だと搭乗時や降りるときに時間がかかっても、他のお客さんに迷惑がかからなくて済みます。
子どもが騒いだり泣いたりしないか不安な方は、後方の座席をとるようにすると少しは気がラクになると思います。
乳幼児も「搭乗案内書」が必要
3歳未満は座席不要なら料金はかかりませんが、それでも「搭乗案内書」と呼ばれるチケットは必要です。
なので、予約時には必ず赤ちゃんの分も予約をいれましょう。
AIR DO ではWEB予約する際に、同伴する乳幼児の氏名を入力する欄があります。
そこに氏名と年齢を書けば、空港で大人のチケットを発券する際に子どもの搭乗案内書も一緒にもらえます。
大人1人で子ども2人以上の場合、子ども1人分以外は有料
国内線は「大人1人につき3歳未満の子ども1人まで無料」となります。
無料の子どもの分は座席は無いので大人の膝の上で抱っこです。
例えば「大人1人で3歳未満の子どもを2人以上連れて搭乗」だと、1人を除いた子どもの分はチケットを購入する必要があります。
(チケットを購入すれば3歳未満でも座席が用意されます)
ようは大人1人で子ども2人を膝の上で抱っこはできないので2人目はチケット買ってね、ということです。
空港に到着!ベビーカー、授乳、キッズスペース事情
飛行機に乗る当日の注意点がこちらです。
▼自分で持っていくベビーカーは「預け荷物」になる
▼空港内ではベビーカーレンタルあり
▼搭乗前の授乳は余裕を持って!
▼キッズスペースで遊ばせて疲れさせ、飛行機内で寝させるのが良い
空港についたら自分のベビーカーは預けて、空港内で使えるベビーカーを貸してもらおう
自分で持って行ったベビーカーは「預け荷物」として預けないといけません。
空港内でベビーカーが必要な人は、航空会社のカウンターでベビーカーを貸してもらいましょう。
こちらが空港で借りた AIR DO のベビーカー。
借りたベビーカーは搭乗する直前まで使えます。
ちなみに、手荷物検査場ではベビーカーに子供を乗せたまま通過できますよ!
授乳は余裕を持って!
搭乗前に済ませておきたいのが授乳。
空港内には授乳室が何カ所かありますが、個室タイプの授乳室なので繁忙期や搭乗前は混雑することがあります。
実際に私も搭乗直前に授乳しようと思ったら満室で、仕方なく授乳ケープで間に合わせたことがあります。
授乳は余裕を持って行いましょう!
キッズスペースで遊ばせよう
遊べるぐらいの月齢になったら、キッズスペースで遊ばせて疲れさせてしまうのもよいと思います。
こちらは羽田空港第二ターミナルの搭乗口52番近くにあるキッズスペースです。
事前に利用する空港のキッズスペース有無や場所を確認しておくと安心ですよ。
搭乗〜飛行機内での過ごし方
いよいよ搭乗です!ここでの注意点はこちら。
▼2歳未満の子供を連れていると優先搭乗で先に飛行機に乗ることができる
▼機内での授乳は授乳ケープで!
▼CAさんは子連れ客の強い味方!!
優先搭乗で早めに飛行機に乗れる
2歳未満の子供を連れていると優先搭乗で他のお客さんより先に飛行機に乗ることができます。
子連れだと荷物が多かったり、子供を抱っこしたり下ろしたりと、意外と座席に座るまでに時間がかかってしまいますよね?
優先搭乗だとゆっくり余裕を持って乗れるので焦らずに済みますよ。
機内での授乳はケープで!
機内で授乳が必要になることもあるかもしれません。
小さな赤ちゃんを連れていく方は、授乳ケープがあると安心ですよ。
困ったらCAさんに相談しよう
CAさんは子連れ客の強い味方です。
子供にオモチャや絵本をくれたり、笑顔で手を振ってくれたり、色々と気づかってくれました。
困ったことがあったら遠慮なく相談してみましょう。
気圧の関係で耳が痛くなって泣いたらどうする?
よく言われるのが、子どものばあい気圧の関係で離陸時や着陸時に耳が痛くなって泣く・・・という話。
うちの子はそれを経験したことは無いので、みんながそうなるわけではなさそうです。
とはいえ、自分の子どもがどうなるかは分からないので、もし痛がるようなら飲み物を飲ませるなどして様子をみましょう。
さいごに
以上、つれづれと飛行機搭乗のコツをご紹介しました。
沖縄線を除く国内線なら、フライト時間は1〜1.5時間ぐらいなのでそんなに構えなくても意外と大丈夫だと思いますよ!
この記事がこれから旅行に行く方の参考になれば嬉しいです。