幼児ポピーは通信教育の中でも進みがゆっくりでやさしめと言われてますよね。
うちの子たちも幼児ポピーを2歳から卒園まで受講しましたが、サクサクスムーズにこなしてました。
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そのため「1つ上の学年を先取り受講しようかな?」と考える方もたくさんいると思いますし、実際SNSを見てると先取りしている方をたまに見かけます。
この記事では、4年間幼児ポピーを受講し教材を見続けてきた経験から、幼児ポピーの先取り受講について
- 2歳で年少(きいどり)を先取りする目安
- 年少で年中(あかどり)を先取りする目安
- 年中で年長(あおどり)を先取りする目安
- 先取りにあたっての注意点
を、お伝えします。
結論から言うと、先取りがベストかどうかは、通信教育をとる目的次第だと思います。
- ハイレベルな学力をつけさせたい
- どんどん先に進ませたい
→幼児ポピーはやさしめなので先取り受講がおすすめ
- 勉強の自信をつけさせたい
- 自立的に勉強する習慣をつけさせたい
→先取りせずに年齢相応の教材で「できる!」「解ける!」を大切にするのがおすすめ
- 先取り受講の注意点
- もっとガンガン学力をつけるのにおすすめの教材
- 我が家が先取りしなかった理由
も、あわせて紹介しているので、先取り受講を検討している方は最後まで読んでぜひ参考にしてください。
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幼児ポピーの先取り受講 目安

幼児ポピー大好き!ももちゃん〜あおどりまで丸4年受講しました♪
幼児ポピーを「ももちゃん(2歳)」から「あおどり(年長)」まで全部受講した経験から、先取りについて目安や注意点を年齢別に紹介します。
2歳で「年少きいどり」を先取りする目安
2歳向けの教材「ももちゃん」はあいさつやトイレ、着替えなど生活面やマナーの学びが中心で、文字や数など勉強的な要素は少なめです。
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そのため「もじ・かず・ことば」の勉強をしたい人には、ももちゃんは正直物足りないと思います・・・。
未就園の2歳〜3歳さんが年少きいどりを先取りしてついていける目安
年少きいどり 先取り受講の目安
- 言葉がたくさん出ている
- 成長が早め(4月〜6月生まれなど)
- ひらがなや数に親しみを持たせたい
年少きいどりは、ひらがなを1行ずつ(あ行、か行、さ行・・・)ゆっくり覚えたり、物の数をかぞえる、運筆練習、工作などのワークが中心です。
1年間で「50音の読み」「5までの数を理解」「10までの数字に親しむ」を学べるので、生活面やマナーより、「もじ・かず・ことば」を学習したいなら先取りしたほうが目的に合うと思います。
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年少きいどりはイラストやシールが多く、たのしく「もじ・かず・ことば」が学べる教材なので、言葉がたくさん出ている子、成長が早めの子なら、先取りしてもおそらく大丈夫です。
きいどりを先取りする場合の注意点はこちら。
年少きいどりの先取り ココに注意
- ハサミを使う工作系のワークが多い(2歳児には難しめ)
- 言葉が遅い子、文字に興味がない子には不向き
年少きいどりはハサミやのりを使い手先をきたえるワーク(工作)が多めですので、そこは親のサポートが必要になると思います。
また、「ことば・もじ」は個人差が激しく、2〜3歳だと興味がない子も多いと思います。
きいどりはひらがなを覚えることがゴールになるので、文字に興味がない子だと先取りはしんどいかもしれません。
無理にやらせてキライになるより、本人が興味を持ってから学んだ方が伸びるので、その辺はよく見極めてくださいね。
あと、ももちゃんと年少きいどりは料金が一緒(毎月980円)ですが、年少きいどりの方が教材ボリュームが圧倒的に多いです。
なので、先取りするとお得感があるという面があります(笑)
2歳さんの年少先取りは「文字に興味を持っているかどうか」が決め手かなと思います。
迷われる方は、両学年の教材見本を申し込んで、比較検討しましょう♪
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年少で「年中あかどり」を先取りする目安
年少きいどりは「50音の読み」「5までの数を理解」「10までの数字に親しむ」がゴールです。ひらがなの書き練習はありません。
年少で書く練習が無いところがネックな人も多いかもしれませんね。
きいどりはストーリーを読みながら「もじ・かず・ことば」に親しむ教材なので、勉強というより絵本を読んでいる感じに近いです。
そのため、学習ドリルのような鉛筆を持ってガリガリ解く教材を望んでいる人には、期待はずれかもしれません。
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年少さんが年中「あかどり」を先取りしてついていける目安
年中あかどり 先取り受講の目安
- ひらがな50音が読める
- 文字を書きたがっている(書くのが好き)
- モノの数をかぞえられる(10まで)
年少きいどりは絵本のようですが、年中あかどりからは教材が大きく変わり学習ドリルのような教材になります。
あかどりでは1年間で「ひらがなのなぞり書き」「数の合成(いくつといくつ)」「なんばんめ」「時計(何時)」などに取り組むので、算数や国語の基礎を勉強したい人にはあかどりの方が目的に合っていると思います。
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先取りする場合の注意点はこちら。
年中あかどりの先取り ココに注意
- 「ひらがな」「ことば」のワークが多く、読み書きがきらいな子にはしんどい
- 年中の後半は「時計」「なんばんめ」等、算数系のワークも難しくなる
いちばんのポイントは「文字を書くことに興味があるかどうか」だと思います。
ひらがなの書き練習は無理にやらせても身につかないし、親も子もイライラします。
書くのが嫌いな子、文字に興味がない子だと、結局教材が無駄になってしまうんですよね。
(うちの下の子がそうでした、、、)
ですので、子どもがどのぐらい文字に興味を持っているかを見極めてから先取りすることをお勧めします。
算数系については、親がサポートすれば年少さんが先取りしてもこなせるとは思います。
ただ、本質を理解しないで教材をこなすだけではあまり意味がないと思うので、その辺は注意が必要ですね。
年少さんの年中先取りは「文字を書きたがっているかどうか」が決め手かなと思います。
迷われる方は、両学年の教材見本を申し込んで、比較検討してみてください♪
年中で「年長あおどり」を先取りする目安
年中あかどりは「ひらがなの書き」「数の合成(いくつといくつ)」「なんばんめ」「時計(何時)」など、「もじ・かず・ことば」の基礎に取り組みます。
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一方、年長あおどりでは、あかどりで学んだことをさらに伸ばし、小学校入学に向け「もじ・かず・ことば」を仕上げていきます。
年中はひらがなだけですが、年長になると「カタカナ」「拗音(ゃ,ゅ,ょ)」「促音(っ)」なども出てきます。
(当たり前ですが)年中あかどりに比べると、年長あおどりのワークは難しくなります。
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年中さんが年長「あおどり」を先取りしてついていける目安
年長あおどり 先取り受講の目安
- ひらがな50音が読める(完璧)
- ひらがな50音がなんとなく書ける
- 10までの数を理解している
あおどりを先取りするなら、ひらがなが読めることは必須です。
年長あおどりは
- 助詞(が、の、を、に、へ、と、は)の使い分け
- 位置を表す言葉(なんばんめ )
- 様子を表す言葉(ながい、みじかい)
など、言葉に関するワークがとても多いです。
「クマの上にトリがいるよ」「左から4番目のケーキが欲しい」など言葉の理解を深めていくワークがかなりあるので、ひらがなが読めないようだと先取りしても学習効果が半減してしまいます。
書く方については、年中ではなぞり書きでしたが、年長では空欄に書く練習が増えます。(カタカナも出てきます)
書くのが嫌いな子にはツライと思うので、注意が必要ですね。
算数系は「いくつといくつ」「何時、何時半」「図形」「数字の書き練習」などが出てきます。
どちらかといえば国語系に比べて算数系は取り組みやすく、先取りしてもついていきやすいと感じます。
先取りする場合の注意点はこちら。
年長あおどりの先取り ココに注意
- 文字が読めるだけでなく「意味の理解」「読解力」が必要になる
- 1月からは入学準備号となりレベルが一段アップする
個人的には年中さんぐらいから先取りが難しくなってくるように感じます。
というのも、年中ぐらいになると「数字は好きだけど、ひらがなは嫌い」など好みがでてきませんか?
好きなところはドンドンやるけど、嫌いなところは手をつけない・・・なんてことが起こりやすいですよね。
「嫌いなところはやらなくていい」と割り切るなら大丈夫ですが、教材をきっちりこなして欲しいならどのジャンルもかたよりなく好きな子でないと先取りは大変でしょう。
年中さんの年長先取りは「ひらがなも数字もかたよりなく好きかどうか」が決め手かなと思います。
迷われる方は、両学年の教材見本を申し込んで、比較検討してみてくださいね♪
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幼児ポピーの先取り受講 注意点&アドバイス
幼児ポピーの先取り受講にあたり、全学年共通の注意点&アドバイスはこちら
- 学年にあった行事(入園式、卒園式など)やストーリー性を持たせているので、先取りするとピンとこないシーンがある
- 無理させると勉強が嫌いになりこじれる
- 難しすぎると教材がたまる
- 先取りすると親のサポートが多くなりがちで、子供の自立がさまたげられる
先取りがベストかどうかは、通信教育をとる目的次第だと私は思います。
- ハイレベルな学力をつけさせたい
- どんどん先に進ませたい
→幼児ポピーはやさしめなので先取り受講がおすすめ
- 勉強の自信をつけさせたい
- 自立的に勉強する習慣をつけさせたい
→先取りせずに年齢相応の教材で「できる!」「解ける!」を大切にするのがおすすめ
と考えます。
幼児ポピーがゆっくりペースでやさしめなのは、子供に勉強の楽しさを教え自信をつけさせるためです。
先取りの目的が何かをはっきりさせると、おのずと答えは出てくると思うのでじっくり考えてみてくださいね♪
幼児ポピーの先取り受講をしなかった理由
我が家が先取りしなかった理由は
- 勉強を楽しんで欲しい
- 成功体験をつませたい
- 自発的に取り組んで欲しい
からです。
先取りするよりも「勉強楽しいな♪」と感じ、みずから積極的に取り組むようになって欲しいからです。
「解けた!」という成功体験をつむことで自信をつけ、どんどんチャレンジする意欲を持って欲しいというのもあります。
勉強も「好きこそものの上手なれ」だと思うので、勉強が好きになることを重視し、我が家では先取りしませんでした。
先取りにおすすめの通信教育
個人的には、1つ上の学年を先取りするなら、最初から先取り学習を目的としている教材を選んでみては?と思います。
通信教育には
- 年齢(学年)に合った教材が毎月届くもの
- 年齢に関係なくどんどん先に進められるもの
の2種類ありますよね。
学年制の通信教育はレベルがやさしすぎる!と感じるなら
など「年齢に関係なくどんどん先に進められる教材」をおすすめします。
詳しくはこちらの記事をどうぞ↓
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幼児ポピーの先取り受講 まとめ
幼児ポピーを実際に丸4年受講してみて、確かにポピーはやさしめだと感じてました。
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ただ、私個人の考えとしては、どんどん先取りさせるより、楽しく勉強して子供に自信をつけて欲しいと思っているので、先取りはさせませんでした。
上の子は小学生になりましたが、いまでもポピーが大好きで自らすすんでやっています。
いまのところ勉強ぎらいにならずに積極的に取り組んでくれて、親としては安心だしうれしいです。
我が家が先取りしなかったからといって、先取りを否定するつもりはありません。
幼児ポピーを先取りすべきかどうかは、目的次第ですね。
- ハイレベルな学力をつけさせたい
- どんどん先に進ませたい
→幼児ポピーはやさしめなので先取り受講がおすすめ
- 勉強の自信をつけさせたい
- 自立的に勉強する習慣をつけさせたい
→先取りせずに年齢相応の教材で「できる!」「解ける!」を大切にするのがおすすめ
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