「きっずゼミ」という通信教育を体験利用してみました。
きっずゼミとは?
きっずゼミは、学習したプリントを写真に撮ってメールで先生に送り、翌日、添削されたプリントが戻ってくる管理型通信教育です。
基本情報
- 対象は「幼児」「小学生」「中学生」
- 小・中学生は「算数・数学」「国語」「英語」の3科目に対応(希望科目のみ受講OK)
- 小学生:無学年進級方式で、実学年に関係なく現在の実力に応じたレベルからスタート
- 中学生:完全個別学習で一人一人に応じてカリキュラムを組み立て
受講者は日曜以外の週6日間、毎日プリントを送ります。
先生がプリント提出状況をチェックし、送り忘れると先生から催促がきます。
毎日添削で先生が管理することで「勉強の習慣づけ」ができる通信教育です。
理解が不十分な点は電話やskype、zoomなどで個別指導が受けられます。
一般的な通信教育は「教材を送っておしまい」ですが、きっずゼミは先生とのやり取りを通して「勉強の習慣づけ」「その人その人にあった学習サポート」を受けられる管理型通信教育です。
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実際に体験してみて、きっずゼミは、「塾」と「通信教育」の中間的なサービスだと思いました。
双方の ”いいところ” を組み合わせた感じですね。
「きっずゼミ」はこのような人におすすめです。
きっずゼミはこんな人におすすめ
- 家庭学習の習慣をつけたい
- 親が子供の勉強を管理できないので、代わりに子供の勉強を見てほしい
- 一般的な通信教育だと教材をためてしまい効果が出ない
- 塾に行きたくない(行かせたくない)ので、「塾の代わりになるもの」を探している
- 学校の授業についていけないので、分かるところからじっくり教えてほしい
- 不登校だけど勉強をがんばりたい
この記事では、実際にきっずゼミを体験した感想を書いています。
子供の学習方法にお悩みの方は「こんなサービスもあるんだ!」と参考になると思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
きっずゼミの口コミ感想(メリット)
きっずゼミでいいなと感じた点はこちらです。
親が管理しなくても勉強習慣がつく
きっずゼミのメリットは、親が口うるさく言わなくても勉強習慣がつくことです。
子供に勉強させようと通信教育を取ったり、市販の教材を買い与えても、親が促さないとやらない子が大半だと思います。
その点、きっずゼミなら先生がプリント提出状況をチェックし管理してくれます。
提出し忘れた日があるとメールや電話で催促がきます。
先生の目があるので「プリントやって出さなきゃ!」となり、習慣づけできるのがいいと思いました。
個々のレベルにあった指導を受けられる
実学年に関係なく現状のレベルにあったところからスタートできます。
学校の勉強についていけない子は下の学年に戻って丁寧に教えてもらうことができるし、反対に勉強ができる子はどんどん先に進むことができます。
この点は、公文式に似ているなと感じました。
「学校をたくさん休んでしまって勉強が遅れている」「学校の授業がさっぱり分からない」という子が遅れを取り戻し、キャッチアップするのにとても有効なサービスだと思います。
自宅にいながら個別指導が受けられる!通塾にかかる時間も節約!
きっずゼミは先生と生徒とのやり取りを通して、自宅にいながら子供に合わせた個別指導が受けられます。
どちらかといえば通信教育というより「個別指導塾」「家庭教師」に近いと感じました。
塾に通わなくてもマンツーマンの温かみある指導が受けられるのがとても良いですね。
自宅で完結できるので、塾への送迎、通塾にかかる時間や交通費を節約できるのもメリットです。
きっずゼミの口コミ感想(デメリット)
きっずゼミを体験してみてデメリットに感じた点はこちらです。
(子供が幼い場合)自分でメールの送受信ができないのがネック
きっずゼミは幼児から受講可能ですが、幼児〜低学年だと子供だけでメール送受信ができないので、代わりに親がやり取りしないといけません。
そうすると結局親が「今日のプリントは?」と催促することになり、親の負担になります。
親の負担を軽減するには「子供自身でメールのやり取りができる年齢」でないと意味がないかなと感じました。
また、先生とのやり取りも、親を介するより、子供が直接先生と話したりメールした方が学習意欲を刺激され効果的だと思います。
(親を介してのやり取りだと、子供としては先生ではなく親に言われてるように感じてしまうので・・・)
ですので「自分でメールを送受信できる年齢の子」の方が、より学習効果が高くなると感じます。
先生との相性
体験で見てくれた先生は、かわいいイラスト入りで添削してくれたり、「○○ちゃん、よくできてるね」と名前入りで声かけしてくれ、温かみがありとても優しい先生でした。
ただ、これはきっずゼミに限った話ではありませんが、先生と生徒がコミュニケーションを取りながら学習を進めていくサービスなので、先生と子供の相性(合う/合わない)はどうしてもあると思います。
その辺は体験してみてお子様との相性を確認されることをおすすめします。
きっずゼミの料金
月謝は「毎日プリント1枚添削」で以下の料金です。
月謝 | 教材費 | |
幼児 | 3000円 | 不要 |
小学生 | 4500円 | 不要 |
中学生 | 6000円 | 必要(実費) |
*「毎日プリント2枚添削」にすると月謝が2倍になります
*入会金は無し
*初回に諸経費(1教科600円~1500円)がかかります
教材費について
幼児と小学生は初回の諸経費に教材費も含まれており、以降は教材費不要、月謝のみで受講できます。
中学生は受講中に教材を更新することになった際、その都度実費がかかります。
科目数について
月謝は科目数ではなく「1日に何枚プリントを添削するか?」で決まります。
「毎日プリント1枚添削」の契約で、算数と国語を毎日交互に添削してもらうのもOKです。
「毎日プリント2枚添削」の契約にし、毎日算数と国語を1枚ずつ(=毎日2枚)添削してもらうこともできます。
詳しい料金は公式ページの「入会案内」をご覧ください↓
きっずゼミはこんな人におすすめ!
きっずゼミはこのような人におすすめです。
- 家庭学習の習慣をつけたい
- 親が子供の勉強を管理できないので、代わりに子供の勉強を見てほしい
- 一般的な通信教育だと教材をためてしまい効果が出ない
- 塾に行きたくない(行かせたくない)ので、「塾の代わりになるもの」を探している
- 学校の授業についていけないので、分かるところからじっくり教えてほしい
- 不登校だけど勉強をがんばりたい
個人個人に合った指導をしてくれるので、進め方や学習面での悩みは相談の余地がありそうでした。
気になる方は「きっずゼミ」にお問い合わせしてみてくださいね。
きっずゼミに関するQ&A
きっずゼミに関するQ&Aです。
どんな会社がやってるの?
きっずゼミはもともと教材販売をしていた大野さんという方が愛媛県の久万高原町で主宰しているサービスです。
教材販売を通して何千件もの小学生・中学生を持つ家庭と子供達の学習環境を見て
- 成績を伸ばすには毎日の家庭学習が重要
- 毎日勉強するようになるには教材を与えておくだけではダメ
- 毎日勉強する「環境作り」が大切
ということを実感し、きっずゼミ立ち上げに至ったとのこと。
サービス開始は20年も前で、これまで「きっずゼミ」を利用した子供達は千人を超えるそうです。
今では全国各地に生徒がおり、確かな基礎学力と自主学習の力を育んでいます。
大手企業ではないので不安に感じる人もいるかもしれませんが、主宰の方は丁寧でしっかりとサービスの説明をしてくださり安心できました。
20年の歴史があり、受講者の継続率が80%超えという数字からも、信頼できるサービスです。
どんな人が添削してくれるの?
添削スタッフは元教員や子育て休職中の先生です。
解約方法は?
契約は1ヶ月単位です。
翌月も受講を希望する場合、前月末までに入金すればOKです。
入金が確認できなければ「退会」と見なされるので、解約手続きなどは必要ありません。
1ヶ月単位で契約できるので、気軽に試してみることができます。
(気軽に退会できますが、実際には80%以上の子供達が1年以上継続しています)
まとめ:きっずゼミを1週間無料体験してみよう
きっずゼミは自宅にいながら個人指導塾のような手厚い指導を受けられる、他には無い、とてもいいサービスだと思いました。
- 塾に行く時間がない
- 自分に合った塾が見つからない
といった方には塾がわりになる、画期的なサービスだと思います。
「勉強の遅れが気になる」「授業についていけない」なんて子も、いまのレベルからスタートし、しっかり見てくれるのでキャッチアップが期待できます。
興味がある方は1週間無料体験学習ができるので、ぜひ体験してお子様との相性を確かめてみてくださいね。
我が家も実際に体験してみましたが、しつこい勧誘もなく、とても気持ちよく利用できました
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