コラム

塾なしで公立から早稲田に現役合格した方法|学校の勉強だけで合格できる!

公立から難関大学に合格する方法

この記事では私自身の経験をもとに「公立から難関大学に合格するために必要なこと」を書いてます。

 

私は地元の公立中学、公立高校から現役で早稲田大学に合格しました。

 

しかも、集団授業が嫌いだったので、塾や予備校も通ってません!

 

受験勉強は教科書と参考書で独学。

わからないところは学校の先生に聞き、都度解決して受験を乗り越えました。

 

先に結論を言うと、

学校の勉強をきっちりやれば難関大学に合格できます。

 

より良い教育環境を求めて私立中学を選ぶ人もいますが、公立育ちでも難関大学には行けます。

 

多くの子が成績アップや受験に合格するために塾や予備校に通ってますが、難関大学に行くのに塾や予備校も必須ではありません。

 

マルコ
子どもたちにも、できれば公立で、なるべく塾に通わずいけることころまでいって欲しいと思って子育てしてます。

(だってお金かかるからw)

 

この記事では、「公立から難関大学に合格するために必要なこと」として、子供が学校の勉強をしっかりやる子になる方法、親の関わり方を書いてます。

 

成績は「地頭の良さ」「性格」「家庭環境」など、いろんな要素が重なりあって決まるので、万人に当てはまる成績アップ方法はないかもしれません。

 

ですが、「お金かけずに子供の成績を伸ばす方法」の1つとして参考になると思うので、興味がある方はぜひ最後まで読んでお役立てください。

 

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学校の勉強だけで難関大学に合格する力はつく

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難関大学に合格する力は学校の勉強だけでつきます。

 

同じ高校の友人は予備校なしで東大に現役合格しました。

 

その友人は教科書とZ会高校講座を中心に勉強し、東大に受かってました。

 

(私は暗記がだいっきらいで歴史の受験勉強が苦痛すぎたので東大受験はあきらめた・・・)

 

公立のトップ校に行くと塾なしで難関大学に合格する人ってチラホラいるんですよね。

 

学校の勉強をしっかり理解し積み上げていけば、受験で合格する力がちゃんとつくわけです。

 

もちろん受験問題には学校の教科書には無い問題も出るので、参考書や過去問で受験問題に慣れる必要はあります。

 

ですが、教科書を理解していれば受験問題を解く力、基本的な力は十分つきます。

 

「難関大学に子供をいれたいなら、学校の勉強をちゃんとやらせればいいんだよ!」というのが私の結論です。

 

学校の勉強をきちんとやり、まずは地元のトップクラスの公立高校に行くことを目指しましょう。

 

トップクラスの公立高校であれば、先生方も受験に熱心だし、難関大学を目指している子がたくさんいるので環境的に恵まれます。

 

「学校の勉強をちゃんとやる」は、トップクラスの公立高校に行くためにも必要なことです。

*特に公立高校の受験は内申が大きく関わるので、学校の勉強は超大事。

 

「学校の勉強をちゃんとやる」

 

これさえできれば、塾なしで、公立中学→トップクラスの公立高校→難関大学も不可能ではありません。

 

しかし「学校の勉強をちゃんとやる」って簡単そうに聞こえますが、実際にやるとなるとすごく難しいですよね。

 

そこで、どのように学校の勉強に取り組ませれば良いか紹介したいと思います。

学校の勉強をきっちり積み上げるにはどうしたらいいか?

私の経験上、大学受験に必要なのは「学校の勉強をちゃんとやって、きっちり積み上げていくこと」だと感じてます。

 

大学受験をひかえた高校の3年間だけでなく、小学校1年生から高校3年生までの12年間きっちり積み上げていくということです。

 

いい大学に行きたいからって高校生になって急に勉強をがんばっても正直遅いです。

 

現実問題、どの高校に行くかで大学のレベルはある程度決まってしまうので、

  • 小学校、中学校からしっかり勉強を積み上げる
  • できるだけレベルの高い高校に入学し、勉強の環境を整える
  • 難関大学に合格する

これが必須となります。

 

小学校1年生のときから学校の勉強をちゃんとやって、きっちり積み上げていくこと。

 

それがいちばん大事。

 

通塾や習い事に力をいれるより、まずは基本となる学校生活をきちんとさせましょう。

 

そして、小学校から大学受験まで12年に渡るロングランを息切れせずに積み上げるには、親の関わり方もとても大事です。

 

私は子どもたちに学校の勉強をちゃんと定着させるために、このような心がけをしています。

子供の自主性を育てる

12年間に渡るロングランなわけですから、親が強制的に勉強させても息切れすることは目に見えてます。

 

自主的に取り組んでもらわないことには長く続かないですよね。

  • 「勉強しろ」としつこく言わない
  • 「絶対100点取れ」などプレッシャーをかけない

 

ようは、子どもが勉強をきらいにならないよう心がけています。

 

正直、勉強嫌いになってしまったら、それ以上伸びないと思います。

 

なので、子どもが嫌いにならないよう親は言動に気をつける必要があるかなと思います。

 

あとは楽しく勉強に取り組めるよう、ゲームや漫画などでも勉強に役立つものは積極的に取り入れてます。

向上心を持たせる

成績をあげるには、向上心がとても大事です。

 

現状に甘んじてしまう子は、たとえ地頭が良くポテンシャルがあったとしても「宝の持ち腐れ」になりかねません。

 

「100点取りたい!」

「計算ミスで失点してくやしい!」

「ライバルに負けたくない!」

 

というポジティブな向上心は成長につながります。

 

向上心って元々の性格で強い子・弱い子はありますが、向上心が弱い子でも成功体験をつめば必ず目覚めると私は思っています。

 

(大人だって成功すれば、もっと上を目指そうという気持ちが自然と湧いてきますよね?)

 

なので、どんなことでもいいので成功体験を積ませて「がんばれば達成できる!」「やればできる!!」という感覚を育ててあげるのが大事かなと思います。

 

何か1つでも成功体験があり「やればできるんだ!」という感覚があると、勉強でも上を目指そうという気力が湧いてくるでしょう。

 

反対に、挫折感が強く自己肯定感が下がってしまうと勉強もうまくいきません。

 

成功体験を積ませて自己肯定感を育てることが大事だと思います。

 

また子どもが自信を失うような言葉はなるべく言わないようにしましょう。

宿題やテストで子供の理解度を把握

子供の理解度を把握しておくのは大事です。

 

先ほども言いましたが、大学受験は小学校1年生からの積み上げなので、高校生になってから受験勉強をがんばればいいってものではありません。

 

日々、子供の学習理解度をチェックし、理解がいまいちなところはつぶしていきましょう。

 

「その単元はもう終わったから理解できてないけどいいか」とスルーしてしまうと、あとでつまずく原因になってしまいます。

 

宿題やテストで子供の理解度を日常的に把握し、なるべく早いうちにフォローをいれるのが大事です。

 

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分からないところは都度きちんと解決

理解がいまいちなところは、都度解決しましょう。

 

「都度解決」とっても大事です。

 

分からないことを後回しにしていると、雪だるま式に分からないことが増えてしまいますからね。

 

親が教えられるうちは親が教えてあげるのがいいと思います。(お金かからないしw)

いまは無料プリントサイトや学習動画なども充実しているので、家庭でも教えやすくなりましたよね。

 

中高校生になると親が教えるのも難しくなると思うので、学校の先生に聞くのがいいと思います。(お金かからないしw ←しつこい)

 

私の高校はトップ校ということもあり受験対策にとても熱心で、「質問があればいつでも職員室にきてね」という感じでした。

もし学校の先生に聞けるようなら、使わない手はありません!

私は学校の先生をフル活用し個別にいっぱい教えてもらいましたよ。

 

親も教えられないし先生にも聞けないとなったら、塾や予備校・家庭教師の考え時かもしれません。

 

ただ、塾や予備校に通わせるにしても「分からないことをスルーしないこと」は超大事です。

勉強の基本ですからね。

 

分からないことをきちんと教えてくれる先生、環境を選んであげることが大事かなと思います。

教材や文房具はケチらない

なるべく塾に通わせたくないと考えているケチな私ですが(笑)、ドリルなどの教材や文房具はケチらないようにしてます。

 

文房具も100均だと質が悪いものもあるので、学用品はなるべく100均は避けています。

 

ここは「子どもへの投資」だと思うので、子どもが気持ちよく勉強できるように必要なもの・環境はきちんとそろえてあげた方がいいと思います。

塾の必要性について

いまの時代、塾に行ってない子の方が珍しいですよね。

周りが行ってるのにうちの子だけ行ってないとなると不安になる方もいるかもしれません。

 

塾のメリットは

  • 強制的に勉強させられる
  • 分からないところを聞きやすい
  • レベルにあった授業をしてくれる
  • 学力順位や偏差値が分かる

 

つまり、

  • 強制力がないと全く勉強しない子
  • 学校の授業に全くついていってない子

そんな子は塾に通うメリットがあると思います。

 

しかし、

  • 学校の授業はだいたい理解できている
  • 分からないことがあっても先生や親に聞いたり参考書などで解決できている

そんな子は無理して塾に行く必要はないと思います。

 

むしろ、こういう子なら塾に頼るより、「自分で勉強を進めていく力」「分からないことがあっても自分で解決する力」を伸ばしてあげた方が受験勉強を乗り越える力がきたえられると考えてます。

まとめ:学校の勉強を大事にしよう!

「学校の勉強を大事に積み上げよう」

 

成績アップも、難関大学に合格するにも、これが一番基本で一番大事なことです。

 

学校の勉強は小学校1年生から高校3年生までのロングラン。

子どもが途中で息切れしないよう、自主的にたのしく取り組める環境を用意してあげるのが親の役目。

 

目の前のテストや成績だけを見てガミガミ言うのではなく、長い目で見て上手に子どものやる気と自主性を育てていきましょう。

 

時代が変わり昔ほど学歴が通用しない社会になりました。

 

「学歴なんか無くてもいい」とお考えの方もいるかもしれませんが、頭のいい人がたくさんいる学校に行ったことで、たくさんの刺激をもらえ、すごい人との出会いがあり、人生が向上したことは確かです。

 

子どもの選択肢を増やすという意味で、学歴は決して無駄にならないと私は思います。

 

子どもに勉強させるのってほんと難しいですが、お互いがんばりましょうね♪

 

以上、何か参考になるところがあれば幸いです!

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